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検査の方法と原理
佐藤クリニックで行うスクリーニング検査には、OAE(耳音響放射)法と自動ABR(聴性脳幹反応)法があります。どちらの方法も赤ちゃんの耳にプローブ(耳栓のような物)をつけてかすかな音を聞かせるだけですので、赤ちゃんには安全で何の負担もかからない検査です。
自動ABR法
聴性脳幹反応(ABR)は従来から聴覚障害の診断に用いられてきましたが、測定は防音室の中で、赤ちゃんに睡眠薬を投与し、眠らせて行う検査で、その結果
を判定するのに何時間も要する検査でした。自動ABRは、この判定を自動化したもので、頭と耳のまわりに電極をつけ、赤ちゃんにレシーバーなどで音を聞かせ、そのときの脳波を測定します。音刺激に対する脳波上の変化をコンピューターで解析し、聞こえているかどうかを判断します。赤ちゃんが自然に眠っているときであれば3分〜十数分くらいで判定できますが、起きているときは、判定できなかったりします。
OAE法
転外から耳に音(空気の振動)が入ってくると、外耳を通
って鼓膜を振動させ、中耳、内耳へと振動が伝わります。この振動を受けて内耳にある蝸牛(かぎゅう)というところが振動し、その振動が神経に伝達されて音が聞こえるわけですが、この蝸牛というところの振動が逆に反射して鼓膜を振動させるので、この反射音を高性能マイクで拾ってコンピューターで分析し内耳の機能を測定します。赤ちゃんが泣いていなければ10秒〜数十秒くらいで判定できますが、欠点は「REFER」(要再検査)率が5%くらいあることです。
●OAE測定方法
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